ミネラルウォーターに含まれる成分

ミネラルウォーターの成分

 

ミネラルウォーターに含まれる成分は、各ミネラルウォーターによって異なります。成分表示と次に紹介するミネラルの効能などを確認して、自分の目的に合ったミネラルウォーターを選びましょう。

 

【ナトリウム】

要は塩分のことで体内では細胞外液中に存在し体液の浸透圧に関わっている他、他のミネラルの代謝をサポートしたり、筋肉の収縮、神経伝達がスムーズにできるように作用します。

 

過剰摂取で高血圧、むくみの原因となり、摂取不足で熱けいれん、筋肉痛、神経に異常が出るなどの症状が出るため要注意です。

 

【カルシウム】

骨や歯を形成するのに欠かせないミネラルでありながら、普段軟水の水(カルシウムの含有量が少ない)を使う日本人が最も不足しやすいとされています。

 

カルシウムは血液凝固、筋肉の収縮を促す、高血圧予防、動脈硬化予防、骨粗しょう症予防などに役立ちます。

 

なので摂取不足になると高血圧、動脈硬化、骨粗しょう症、精神不安定などといった症状が出てきます。

 

逆に過剰摂取になることで食欲不振や脱力感を引き起こすため要注意です。

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【カリウム】

体内に入ると細胞内液へと入り浸透圧をコントロールします。体内のカリウムの約90%以上が細胞内の中でも神経細胞や筋肉に特に多く存在し、神経伝達や筋肉の収縮の正常化に必須とされるミネラルです。

 

他にも高血圧の原因となるナトリウムを排除するなど様々な働きがあります。普段は食品から摂取できる分、体外へ排出される分も多い為、意識して摂る必要があります。

 

カリウム不足になると心臓の異常、疲れや倦怠感などを引き起こす低カリウム血症となり、過剰摂取になると不整脈、腎機能障害を引き起こす原因になるため要注意です。

 

【亜鉛】

体内の酵素、細胞の働きを正常化させるために必須とされるミネラルの一つで、タンパク質の合成に関与、成長促進、脳機能の活発化、抜け毛予防、動脈硬化の改善、がん予防、老化予防など実に多くの作用を持っています。

 

それだけに摂取不足になると皮膚トラブル、味覚障害、血糖上昇、成長障害、髪や爪の損傷、下痢、骨の異常など、こちらも様々な症状の原因となるため亜鉛の摂取不足には要注意です。

 

【シリカ】

ケイ素の酸化物であるシリカには水溶性と不溶性とがあり、動物に必要とされるのは水溶性のシリカです。髪、爪、骨、血管、皮膚などに必須とされる栄養素です。

 

シリカは子供の成長をサポートしたり老化の抑制に関与している他、コラーゲンを高めることから美容にも効果的だと言われています。

 

それだけに摂取不足になることで乾燥肌、シワが増える、骨折しやすいなどの原因になるため注意しましょう。

 

【セレン】

抗酸化力がビタミンEの約500倍と言うだけあって、老化防止、更年期障害の改善、動脈硬化予防、がん予防などに役立ちます。別名はセレニウム。

 

セレンのこうした抗酸化作用にあやかりたいならビタミンEやビタミンCなど、同様の作用を持つ成分と一緒に摂取しましょう。

 

但しセレンの過剰摂取になると肝硬変、貧血、肌荒れ、脱毛、腹痛、呼吸器障害などの原因となるため要注意です。

 

各ミネラルウォーターによって異なる成分とそれぞれの役割は上記のようになります。ミネラル補給は美容と健康に役立つものですが、摂取不足と過剰摂取には要注意となるため、ミネラルウォーターを選ぶ時も注意してください。